6/9のこだまの森in都城と、6/12のこだまの森in霧島は「動作の切り替えのあるあそび」を楽しみました。
子どもは動作の切り替えを繰り返すことで、気持ちを切り替える力を育んでいきます。
布を使ったり、
お友達との距離を楽しんだり・・・
6月からバージョンアップしたサーキットでは、新しい動きに挑戦したり、「じゅんばんこ」を意識して行いました。
ふりかえりタイムでのひとコマ。
1歳のMちゃんが、どうしてもお手玉をほしくてほしくて・・・
お母さんに抱きつき、涙を出しながら、お兄ちゃんたちに、片手でちょうだいの手、ことばで「だい~!、だい~!」 身振りと言葉でちゃんと自分の気持ちを伝えていました。
その姿に感動♡
ことばをまだ話せないと、「泣く」という意思表示だけで「はいはい~」と子どもが望んでいることをやってあげることが多くなりますよね。
それは、子どもとの信頼関係を築くのにとっても大切なことですし、
自分が困っている時に、周りの大人が助けてくれるという体験の積み重ねで愛着関係が深まります。また、子どもの自己肯定感や人との関わりを持ちたいという思いにもつながります。
でも子どもにとって泣くことだけが意思表示の方法になってしまうと、集団生活が始まった時に子ども本人が困ってしまう状況が増える可能性もあります。
子どもが自分の身振りや言葉で気持ちを伝えられるように、「ちょうだい」や「いやいや」「もっと」などの気持ちを伝えるしぐさをその都度伝えてあげたり、状況に合わせて「ほしかったんだね」や「『かして』って言うんだよ」など、子どもの気持ちに共感しながら、どういう言葉をかけたり、どう行動したらいいかを伝えていくことが必要になってきます。
こだまの森では、泣いたり笑ったり・・・
いろんな感情の動きがあります。
子ども達にとっては、毎日が育ちの連続。
そんな子ども達の育ちをお母さん方と一緒に見守っていければ・・・と思います。
次回の6/26こだまの森in霧島では、「ホタルあそび」を楽しみたいと思います。
ご一緒にわらべうた時間、過ごしませんか。
***親子わらべうた教室「こだまの森in霧島」***
日時:6月26日(金)
10:30~11:30(受付10:15~)
場所:霧島市子どもセンター(霧島市国分福島一丁目
1番25-1号)
参加費:親子1組1回1,000円(初回800円)
*参加は予約制となっております。
前々日までに下記までご連絡下さい。
メールアドレス:komankamori@gmail.com
*定員になり次第、受付終了となりますが
ご了承くださいませ。
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小指の先ほどの小さな小さなかたつむり。
紫陽花の上でどんな景色を見つめているのかしら・・・