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Posted by チェスト at
 
2015年07月06日

7/4 くんぷうの森・・・くんぷうの森、スタートしました!

7/4、小学生対象の仲間と一緒に育ち塾「くんぷうの森」がスタートしました。

くんぷうの森ではわらべうたを中心に、身体をいっぱい動かして、仲間と一緒に楽しく過ごしたり、新しいことに挑戦したりするなかで、身体の成長だけでなく、心の育ちも大切にしています。

活動の中心となっているわらべうたは、大人の作者がいるわけではなく、こどもたちの中から自然にうまれ年齢の異なる子ども達の間で昔からあそび、うたい継がれてきました。

わらべうたにはルールがあるので、みんなと一緒にあそぶためにはルールを守らなければ楽しく一緒にあそべません。そうやって、子ども達はあそびながら、仲間同士という小さな「社会」の中で我慢や挑戦すること、人を認めることや小さい子を思いやる心などを育ててきたんですね。

時代が変わり、わらべうたが子どもから子どもへとうたい継がれていく機会が少なくなった今、子ども達の元へわらべうたを返していきたい!という思いでこのくんぷうの森を立ち上げました。


開始前の絵本時間
ゆったりと絵本の世界を楽しみました。


お手玉を使っての自己紹介の後は、長縄とびを行いました。

「おおなみこなみ」の最後のキメがなかなか決まらなかったみんな。
ひとりの子が成功したのをきっかけに、次々と成功!
みんな、他の子の様子もよく見ていたんですね。

ゆうびんやさんは、それぞれが自分の挑戦したい枚数を言ってから跳びました。

写真を撮れなかったのが残念ですが、目標枚数跳べた時のみんな、とってもいい笑顔でした。


その後ハンカチ落としを楽しんでから、身近にあるものを袋に入れて中身を当ててもらう触覚あそびをしました。




「触れる」という感覚について、普段なかなか意識することは少ないと思いますが、さまざまな触覚体験を通して、スムーズな身体の動きに必要な感覚や、手や指先からの触覚情報が伝わることで箸やえんぴつなどの道具の細かい操作などもできるようになります。

また、尖っているものを慎重に触ったり、とげのあるものを遠ざけたりなど、物の形を知り、危険なものを回避するなどの役割も持つとても大切な感覚なんです。

見えない物をじっくり触りながら、自分の言葉で形を伝えてもらいました。

手で触れた物の情報と、今までの記憶にある物の情報がぴったりつながる瞬間。
「歯ブラシ!」「コマ!」とみんな得意げに答えていました。


触覚あそびの後は、お楽しみタイム・・・
触覚あそびで使ったフルーツをいただきました。
この頃には初めて会った子達もすっかり仲良しに♪




「ドアを抑えていてね」
「このままで通るかな?」
「縦にしなきゃね」
みんなで協力し合って机や椅子を運んでいました。


最後は炎を囲んでの静かな時間。
沖縄の名付け祝いのうたに、みんなの名前をいれて、ひとりひとり吹き消していってもらいました。





はじめてのくんぷうの森へ、たくさんのご参加ありがとうございました。
そして、場所をご提供いただいた愛の園幼稚園のみなさま、ありがとうございました。

次回、みんなであそびたいあそびのアイデアもどんどん湧き出しています♪

日程は決まり次第、ブログでアップしますね。

ではまた、くんぷうの森でみんなと会えるのを楽しみにしています!
  


 
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プロフィール
こまんか森
こまんか森
細川真弓(左)
わらべうたが次々飛び出すわらべうたポケット
霧島市を中心に、わらべうた歴15年。
今年の抱負:「耐」 揺れに耐えて逞しく立つ!


吉留文佳(右)
作業療法士、チャイルドケアコーディネーター
わらべうたを発達の視点をとり入れてコーディネートしています。
今年の抱負:「旬」 季節の巡りを大切に、食べもの、風景、 情報、想いの旬を感じ、味わっていきたいです!