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Posted by チェスト at
 
2015年12月09日

12/8 こもれびの森・・・シフォンを使ってあそびました

12/8はこもれびの森を開催し、初めてのお友達も一緒に、親子のふれあいあそびやシフォンを使ったあそびを楽しみました。


お手玉を投げるのを楽しんでいたMちゃん。
自分が思った瞬間に手を離せてとってもうれしい!と言っているかのような満面の笑顔でお手玉を投げるのをくりかえしていました。

握った物を自由に手離すことができるようになるのは、だいたい1歳くらいからで、それができるようになると、Mちゃんのように、大人に拾ってもらっては投げ、拾ってもらっては投げというあそびをくり返し、いま必要としている育ちの要素を満足させてから、次のあそびへと移行していきます。

Mちゃんのお母さんに、次の育ちへの橋渡しになればと、お手玉をお母さんの手やかごの中など特定の場所に入れるあそびを提案しました。

そのあそびを楽しいと思えるかは、子どもの育ちの段階にもよりますが、お母さんの手の中に入った瞬間、すごいね~などと褒めてあげることで、「投げる」楽しみから「目的の場所へ投げる」という枠ができます。これがまた子どもにとっては楽しくて、何度もくり返しやりますが、そうやってあそびながら手や腕の動きを体得していくのですね。

そこにうたがあることで、さらにタイミングを合わせるという要素も入り、あそびがより豊かになりますね。


シフォンを使ったあそびでは、ふわふわの感触を味わったり、大人がやるのとじっと見てまねしたり・・・






いないいない


ばあ



シフォンでなくても、ハンカチやタオル、手のひらなど身近なものであそんでもらえるとうれしいです。



来月は1月12日(火)です。

みなさまのお越しをお待ちしています♪

*****「こもれびの森」*****

日時:1月12日(火) 13:15~14:00
    毎月第2火曜日
場所:神柱児童センター

対象:妊婦さん~よちよち歩きくらいまでのお子さん親子
    
参加費:親子ひとくみ1回500円

*予約制:前々日までに下記アドレスまでご連絡下さい。
  メールアドレス:komankamori@gmail.com
 
****************
  


 
2015年12月08日

12/5 森のタペストリー・・・第4回目終了しました

12月5日は、第4回目となる指導者向けわらべうた講座「森のタペストリー」を開催しました。

小学校の先生や赤ちゃん親子から就学前といろいろな年齢の子ども達と関わる指導者の方々にご参加いただき、お手玉や大繩、手あそびなどをお伝えしました。

今回で3回目となるお手玉あそび。
小さいお子さんとのお手玉あそびでは、例えばお手玉をちょっと渡すときにも、2、3秒のうたがあると、もうそれが楽しいあそびになること。「ちょうだい」のしぐさが感謝の気持ちやものを大切にする気持ちを育んでいくこと等をお伝えしました。

また、高学年のクラスではうまくできる子が増え、こどもがオリジナルのあそび方を生み出しているとのこと。うれしいです!(早速私たちもやってみました)


そして今回は、投げ上げて、拾って、受け取って・・・ゲットしたお手玉の数を競い合う、新しいあそびを紹介しました。



お手玉って、よく見ること、思うところに投げること、受け取ること、リズムを取ること、集中すること、などなど一瞬でたくさんのことが要求されますよね。

友だちと競うとなると、また一層楽しく、技磨きもUPするのでは・・・にっこり



ふたりで餅つきの手あそび
ぺったんこ♪ ぺったんこ♪



2人で向き合ってする手あそびや、♪なべなべそこぬけのように手をつないでのあそびは、相手を感じながら、相手の動きに合わせて動かないとうまくできません。

うまくあそぶためには、手と手をつないで相手の力を感じ、自分の力も出してちょうどうまく動ける加減を身体で知っていくことが必要です。

それは、相手の気持ちを考えたり思いやりを持つことにつながっていきます。

子ども達があそぶ中でできていったわらべうたには、そんな心と体の育ちの要素がたくさんあるんです。



後半は、これからの時期に合わせて、大繩あそびもご紹介しました。うたいながら跳んでいると、児童館に来ている子ども達も集まってきて・・・。しばし童心に帰って楽しく遊びました。途中から靴下を脱ぐ方も! 大人も夢中になりますね。



それぞれの現場で生かしてくださいますようにと祈りつつ、1時間半の学びを閉じました。

次回はいよいよ最終回、2月6日(土)に開催いたします。

新しいわらべうたをお伝えし、一年間の振り返りと子どもの成長について語り合いたいと思います。


子育て支援や教育の現場でわらべうたを取り入れていきたいと思っている指導者のみなさまのご参加、お待ちしています。

森のタペストリー、詳しくはこちらをご覧ください。


朝晩寒くなってきましたね。
この時期は、ぽかぽか陽だまりで、お手玉あそび?
それとも、外で元気におしくらまんじゅう?
  


 
< 2015年12>
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プロフィール
こまんか森
こまんか森
細川真弓(左)
わらべうたが次々飛び出すわらべうたポケット
霧島市を中心に、わらべうた歴15年。
今年の抱負:「耐」 揺れに耐えて逞しく立つ!


吉留文佳(右)
作業療法士、チャイルドケアコーディネーター
わらべうたを発達の視点をとり入れてコーディネートしています。
今年の抱負:「旬」 季節の巡りを大切に、食べもの、風景、 情報、想いの旬を感じ、味わっていきたいです!