スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at
 
2014年11月25日

わらべうたのお話

こんにちは、こまんか森です♪

いよいよ12月9日に都城神柱児童センターの一室にてスタートするこだまの森

みなさんと楽しく過ごす時間を想像しながら準備中ですにっこり

今日はわらべうたについてお話ししますね。

よく知られているわらべうたに

♪ずいずいずっころばし
♪かごめ かごめ
♪花いちもんめ
♪あんたがたどこさ

などがありますが、みなさんもあそびを経験したり、耳にされたことがあるのでは?

このようなわらべうたは、だれか特定の作者がいるわけではなく、子ども達が遊ぶ中で自然発生的に生まれて人から人へ伝わっていきました(伝承)。

上にあげた歌は、少し大きな学童期の子どもたちがあそんだうたですが、大人が小さな子どもにしてやった“あそばせのうた”もあります。

うたいながら目や鼻、口、耳などを指さしていく顔あそび、抱いて揺らしたり、ひざに乗せてはずませながらうたうあそび、手あそび等です。江戸あんまとよばれるベビーマッサージのようなうたもあります。

これらも伝承のもので、その中には伝承だからこその子育ての知恵や喜びがいっぱい!キラキラ

子どもと顔を見合わせながら楽しくうたいあそぶ時、お母さんの愛情がその子に流れ込んでいきます。それは、力強い土台となって、長い人生を支え続けていきます。

1~3歳対象のこだまの森では、親子でスキンシップをとりながらできるあそばせわらべうたを中心に、子どもの育ちに大切な感覚統合の視点をとり入れてお届けします。

ひとりひとりに寄り添い、発達に関する情報なども丁寧にお伝えしながら、お母さん自身にも楽しくほっこり過ごしていただければなあと思っています音符



  


 
2014年11月07日

じゅず玉を頂きました

こんにちは、こまんか森です♪


朝晩ぐんと寒さが増し、紅葉が始まった霧島です。

こまんか森では、ご希望の場所に伺い、年齢や人数や季節に合わせたオーダーメイドわらべうた教室「お出かけわらべうた」も行っています。

先日は、地域のわらべうたサークルさんの依頼で鹿児島県の北部に位置する伊佐市の保育所へ伺いました。

その折、メンバーのおひとり、82歳の素敵なYさんから、欲しいと思っていた数珠玉を頂きました。
お庭の数珠玉の枝から、毎年この時期に少しずつ集めていらしたとのこと。

天日干ししたつやつやの数珠玉、大切に使わせていただこうと思います。
たくさんくださったので、お手玉がたくさん作れそうです。


わらべうたでは、お手玉をよく使います。

子どもの月齢に合わせて小ぶりなものも用意しますし、重さや感触を味わってもらうために赤ちゃん用の枕くらいのものも。。。

中身には大豆、あずき、ペレットなども使い、それぞれの良さがありますが、数珠玉入りは、ちゃっ ちゃっ ちゃっとくっきりした音が心地よいのです。

秋の夜長にYさんのお顔を思い浮かべながらチクチク針仕事の楽しみができました。

12月にスタートするこだまの森で初披露することができますように。。。






  


 
2014年11月02日

こだまの森で大切にしたいこと・・・

こんにちは、こまんか森です♫

今日は、こだまの森で大切にしたいことについてお話ししますね。

子どもの育ちは、積み木をピラミッドのように高く積み上げていくことにも例えられます。

積み木の土台の部分がしっかりしていると、広く、高く積み上げられますよね。

子どもの育ちにおいて、この土台の部分こそが触覚、聴覚、視覚、平衡感覚などの感覚なんです。

小さい頃に、いろいろな物に触れたり、重さを感じるなど、さまざまな感覚を体験し、自分の経験として土台をしっかりさせていくことで、両手で協力し合う動作や、自分の思ったように身体を動かすことや、言語能力、学習能力など、その後の人生に必要なことが積み上げられていきます。

ひとりひとりの育ちのペースを大切に、次の積み木を積めるように橋渡しをしていける場所になれればという想いでわらべうた時間をお届けします。

大切なのは、子ども自身が持っている育ちのペースに寄り添いながら、次の育ちのステージへと橋渡しをしていくこと。

子ども達の様子を見ながら、うたのリズムや声のトーンを自在に変えていける、そんなライブ感があるのも、わらべうたの素晴らしい点のひとつです。

こだまの森では、脈々と受け継がれてきたわらべうたに込められた子育ての知恵について、楽しく遊びながらお伝えしていきます。

そして、次の世代にもつないでいければと願っています。



「ちょうだい」「どうぞ」
繰り返しのなかで感情も育まれていきます。  


 
< 2014年11>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最近のコメント
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
こまんか森
こまんか森
細川真弓(左)
わらべうたが次々飛び出すわらべうたポケット
霧島市を中心に、わらべうた歴15年。
今年の抱負:「耐」 揺れに耐えて逞しく立つ!


吉留文佳(右)
作業療法士、チャイルドケアコーディネーター
わらべうたを発達の視点をとり入れてコーディネートしています。
今年の抱負:「旬」 季節の巡りを大切に、食べもの、風景、 情報、想いの旬を感じ、味わっていきたいです!